摂食障害になったきっかけ
「あれ、顔丸くなった?笑 太ったんじゃない?笑」
この言葉を言われた時ショックで、ダイエットを始めたことから摂食障害になったひとつのきっかけでした。
(ただし、これはあくまでもただのきっかけにしか過ぎなく、根本の原因は別にあります。そのことはまた別な記事で書こうと思います)
一日1200キロカロリーから1500キロカロリー以内を心がけ、毎日ストレッチと1時間の半身浴をかかさずやっていました。
最初はすぐ成果がでて、周りの人から「やせたね」「可愛くなったね」と言われるようになりました。
「痩せてるね。」
「細くて羨ましい」
「スタイルいいね」
この言葉が、快感になっていたのだと思います。
痩せた時は服を買うのも楽しく、自分が好きな服を綺麗に着こなせる自分が嬉しかったんです。
自信を持てたと勘違いしてました。
いつしか私は
「痩せたね」
「細くて羨ましい」
「スタイルいいね」
この言葉を誰かに言ってもらう為に生活するようになりました。
もう太ってはいけない。
痩せていないと私には何の価値もない。
そう思うようになりました。
「太ったね」って言われないように
痩せてないといけない。
太りたくない。
いつしかそればかりが頭の中をしめるようになりました。
ダイエットをして一年くらいには体に異変が起きてきました。
肌が荒れ、生理も止まりました。
それでもわたしはダイエットをやめることをしませんでした。
痩せることが全てになっていました。
当時私は夜のスナックで働いていて
週末はお店でかなり飲むので酔っ払って記憶なくすことなんてざらにあって、
ダイエット始めて1年後くらいから
仕事で飲んで酔っ払って帰ってきて
朝起きると食べた記憶のないパンや弁当などのゴミが沢山部屋に転がっていることがあるようになりました。
あー、酔っ払って理性ぶっ飛んで食べちゃったなー、まじ最悪、今日からもっと摂取カロリー減らして食べた分調整しなきゃ、、
こんな感じに最初は思っていました。
自分がおかしいなんてこの時はまったく思っていませんでした。
ただただ、意志が弱い
細い人はみんな頑張ってる
私は頑張りが足りない
としか思っていませんでした。
続きます。