小さな小さな光が見えた気がした。
「もう辞めたいです。」
そうママに伝えた時のママの反応は確かにガッカリしているようでした。
でもその時の私の悪酔い具合や
顔の表情の疲れ具合などを間近で見ていたので
「分かったよ。あなたの人生だもんね。みんながどんどん辞めてく中あなたはずっとお店に協力してくれたのに、私には辞めたいあなたを止めることなんてできない。」
そのような事を言われたように覚えています。
自分が思っていた想像を超えてママは優しく受け入れてくれました。
私は「辞めたい」と伝えてからお店の忙しさが少し落ちつく3ヶ月後に辞めることにしました。
少しだけ気持ちがほっとしたように感じました。
次の仕事をお店辞めるまで探さないとと思いました。
この時はまだまだ過食が止まりませんでしたが、なんとなくだけど、もうこのまま摂食障害に振り回される人生ではなくなる。少しずつ良くなる気がする。と小さな小さな光が見えたような気がしました。
次の記事では食べ続けた結果、ダイエットを辞めて、調整することを辞めて、過食してしまう自分を許し体の声を聞き続けた結果どうなったのか書いていこうと思います。