nHappyもう辛いダイエットの時代は終わり!摂食障害は治せる✨

辛かった本当に辛かった摂食障害が治った。 摂食障害が治ってゆるーく生きられるお手伝いをします✨😊 

生きている実感ができるようになったこと。

私が「摂食障害が治ったな。」と自信を持って思えるようになったのは2年前くらいからです。


それまでは良くなったりまた過食したりを繰り返しながらも着実に過食する回数が減っていきました。

摂食障害がまだ完璧に治る前に妊娠、出産、初めての育児を経験して大変な事だらけで過食が酷くなったりもしました。


でも今は最後過食したのはいつだったかもう覚えていません。


摂食障害の人は生き辛い考え方を持っている人が沢山いると思います。

私がそうでした。

摂食障害が治った今も生き辛い考え方や思い込みがまだまだ沢山あって、なんかもーめんどくさいなあ、って自分に疲れちゃうことがあります。

摂食障害じゃなくても生き辛い考えを持ってる人は沢山いると思います。


例えば、すぐ空気読んじゃうとか笑

例えば、すぐ人の言ってほしい言葉やしてほしいリアクションが分かっちゃって期待に応えてしまうとか笑

例えば相手の表情の変化をすぐ察知して考えてることがなんとなく分かってしまう気がするとか。これはあくまでも思い込みですが。

↑これができる事ってコミュニケーション能力高く見られがちですが行きすぎちゃうととても疲れます。

自分の感情を後回しにして人の感情を優先してしまい後でどっと疲れてしまう事があります。

周りの目を気にして疲れちゃう事もあるし、誰かに言われた些細な一言ですぐ傷付いてしまうこともあります。

亡くなった母を想い泣くことなんて沢山あります。

でも、それは感情がしっかり出るようになったからです。

摂食障害のころは、悲しい、辛い、寂しい、怒り、の感情を見てみないふりをしてしっかり蓋をしていたので、感情が「無」の状態でした。嬉しい、楽しい、面白い、そんな感情さえもありませんでした。

お酒飲んで酔っ払った時だけ感情を出すことが出来ていました。

元々笑い上戸ですぐ感動して泣いてしまう事がある私でしたが、腹を抱えて笑うことなんて全くなくなり、全てが作り笑いでした。

大好きなディズニーランドに行っても、素敵な景色を見ても、友達にサプライズで誕生日パーティーをされた時も、嬉しくてハッピーな姿を作ってあたかも喜んでいる姿を見せていましたが心は完全に「無」でした。

感動するドラマや映画を観たとしても心が動かされる事はありませんでした。

いつも心ここにあらずな感じで、生きている実感なんか無かったように思います。


摂食障害が治った今は自分の感情を敏感に感じとれるようになりました。

摂食障害の「無」だった時よりも寂しい、悲しい、辛いという感情になる事が増えましたし、怒ることも沢山あります。

でも、嬉しい、楽しい、幸せ、に思う感情も沢山たーくさん増えました。

音楽を聴いたり、テレビを見たり、綺麗な景色を見たり、子どもや旦那の些細な行動で深く心を動かされる事も増えました。

「今私は生きている」そんな実感があります。

そして毎日自分に「愛してるよ」と声をかけています。笑


そうできるのって身近にいる旦那さんや子どものお陰だから、今恵まれた環境にいるから、そう思っていました。確かにそれもかなりあると思いますし、とっても感謝しています。

でも1番は、自分のどんな感情も蓋をせずに感じ尽くし認めて許しているからだと今思います。


摂食障害を治している途中で旦那さんと付き合い妊娠し結婚し出産という形だったのですが、まだまだ生き辛い考えの時だったので、今より「満たされる」ことが程遠いものがありました。

嬉しいや楽しいという感情はだいぶ出てきた時だったのですが、負の感情にはどうしても蓋をする癖が出来上がっていて、出すことの恐怖と自分自身を受け入れられない事が沢山ありました。


では、どうやって負の感情に蓋をする癖をやめて、「満たされる」ことができるようになったのか、次の記事で書こうと思います。


「母になった今自分の親に対して思うこと」編はまた別の記事で書きます。笑